9Oct
顔のケアはしっかりと行っているけれど、デコルテ部分のケアは怠っているという方は案外多いものです。顔は若く見えるのにどうしてか老けて見えるという人は、首やデコルテのケアができていないことが原因だとも言われています。
デコルテ部分は人に見られやすく、年齢が一番でやすい部分だとも言われているので、しっかりケアをして若々しさを保ちましょう。
この記事の目次
デコルテに年齢がでやすいのはどうして?
デコルテの部分は皮膚が薄く乾燥しやすい部分です。また、皮膚が薄いだけでなく、角質層も薄いので、紫外線を浴びたり、衣類の摩擦を受けるとさらに乾燥が進みます。
乾燥しやすいと言っても、デコルテの部分は表面がカサカサに乾燥することがないので、乾燥に気づかないことが多く、気づいたときには乾燥でしわができていたということも少なくはありません。
また、デコルテは、頭や胸の重さで凝りやすい部分なので、凝りが起こると血行やリンパの流れが悪くなります。血行やリンパの流れが悪くなると、老廃物が溜まりやすくなるので、肌のハリが悪くなり、しわやたるみが起こりやすくなります。
きれいなデコルテを作る3つの方法
保湿ケア
デコルテは乾燥しやすいので、入浴後はしっかりと保湿ケアを行いましょう。ケアの方法が分らないという方は、顔のスキンケアと同じように化粧水で潤いを与えた後にクリームを塗るケアを行いましょう。
デコルテにニキビができやすい方は、油分の多いクリームは避け、保湿効果が高い化粧水のみでケアを行ったほうが良いでしょう。
リンパマッサージ
リンパの流れが悪くなると、老廃物が溜まりやすくなるので、リンパを流すマッサージを行うとリンパの流れを促進することができます。
リンパマッサージは、クリームなどで滑りをよくし、耳の下から鎖骨に向かって手のひらを滑らせます。そして、鎖骨の周りを内側から外側に向かってほぐすと老廃物の排出を促すことができます。
湯船に浸かっているときなど血行が良いときに行うとさらに効果的です。簡単な方法でできるので、リラックスタイムなどに行うことを習慣にしてみてはいかがでしょうか。
パック
化粧水やクリームでスキンケアをしても乾燥が改善できないときは、パックをすると潤いを取り戻すことができます。デコルテのパックは、オールイワンゲルや美容液をたっぷりとデコルテに塗り、タオルでしっかりと覆った状態で湯船で体を温めることで行うことができます。
デコルテの皮膚は薄いので、デコルテのケアを行うときは、摩擦を与えないように優しく行うことが重要なポイントです。顔だけでなくデコルテのしっかりケアをして若々しさを保ちましょう。