13Feb
手は人の目にふれやすい部分です。冬は手荒れやひび割れが起こりやすいので、予防や改善のためにハンドクリームを常時使用しているという方も多いのではないでしょうか。しかし、季節を問わず手のケアを行っているという方はそう多くはないかもしれません。
手は紫外線を浴びやすい部分なので、シミやしわが現れやすい部分でもあります。
手は年齢が出やすいとも言われているので、白く美しい手になるために意識して手の美白ケアを行ってみてはいかがでしょうか。ここでは、手の美白に効果的なハンドクリームの選び方や使用方法を紹介します。
この記事の目次
美白ハンドクリームの選び方
白く美しい手になるために気をつけたいポイントは基本的に顔の美白と同じと思って良いでしょう。気をつけたいポイントは、紫外線、保湿、古い角質です。
紫外線
紫外線を長く浴びるとメラニンが生成され、シミやくすみができやすくなります。顔と同じように手も紫外線を浴びやすい部分なので、紫外線から手を守るケアと紫外線を浴びた後のケアが必要になります。
紫外線から手を守るためには、日焼け止めが効果的です。日焼け止めには、紫外線を反射させたり散乱させることで紫外線から肌を守る「紫外線散乱剤が配合された日焼け止め」と、紫外線と反応したときに熱に変化することで肌を守る「紫外線吸収剤が配合された日焼け止め」があります。
紫外線吸収剤は肌への負担が大きいと言われているので、肌が弱い方は特に紫外線散乱剤が配合されている日焼け止めを選んだほうが良いでしょう。
紫外線を浴びた後は、美白成分が配合されたハンドクリームを使用して美白ケアを行いましょう。ビタミンCやビタミンC誘導体、カモミラETなど美白成分が配合されたハンドクリームを選ぶと効果的です。
保湿
顔の美白と同じように手の美白も保湿が重要なポイントになります。手がガサガサに乾燥しているときは、まず保湿成分が多く配合されたハンドクリームで保湿ケアを行いましょう。
保湿ケアを行うためのハンドクリームを選ぶときは、セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸、グリセリン、シアバターなどの保湿成分が配合されたハンドクリームがおすすめです。
最近は保湿と美白を同時に行うことができハンドクリームも出ているので、保湿も美白も気になるという方は、両方のケアができるハンドクリームを選んでみてはいかがでしょうか。
角質
古い角質が蓄積していくと肌がごわつき、くすみやすくなります。角質が気になるときは、尿素が配合されているハンドクリームが効果的です。また、顔の角質ケアと同じようにピーリングは手の角質除去にも効果的です。
尿素が配合されたハンドクリームを使用した後やピーリングをした後は、角質が薄くなり、肌が敏感になっているので、保湿ケアもしっかり行いましょう。
美白ハンドクリームの使い方
ハンドクリームを使ってケアを行うときは、事前にハンドマッサージを行うとより効果的です。ハンドマッサージを行うと血行が促進されるので、それだけでもくすみがなくなり、肌に透明感が出てきます。
また、マッサージの後にケアを行うと有効成分が肌に浸透しやくなるので、高い効果を実感することができます。
注意しなければいけないことは、ハンドマッサージを行うときは、強く擦ってはいけません。ハンドクリームを十分につけてから行うことがポイントです。
ハンドクリームや日焼け止めを使用するときに心掛けておかなければいけないことは、こまめに塗りなおすことです。日焼け止めの効果は2時間から3時間と言われれているので、できるだけ小まめに使用することが大切です。
ハンドクリームと日焼け止めを併用して使用するときは、まず先にハンドクリームを塗ってから日焼け止めを塗りましょう。手を洗った後も可能な限り塗りなおしを行いましょう。
白く美しい手になるためには、毎日ケアを続けるということが大切です。顔のスキンケアだけでなく、手の美白ケアも毎日の習慣にして白く美しい手を目指してみてはいかがでしょうか。