シミ、しわ、たるみ、乾燥 ー いくつも重なる肌悩みをレスキューする「美肌コスメ」 口コミレビューブログ

ほうれい線が目立つようになったときは、スキンケアに美容液をプラスするとより効果的です。ここでは、ほうれい線の改善に最適な美容液の選び方を紹介します。

美容液の効果と使い方

美容液は基礎化粧品の1つです。美容成分を高濃度に配合したアイテムなので、化粧水や乳液だけでは十分に補うことができない栄養分を補給する目的で使用します。

美容液にはいくつかの種類がありますが、目的別に大きく分けると「保湿」「美白」「アンチエイジング」の3つに分けることができます。

美容液を使用するタイミングは、化粧水の後、乳液の前が基本です。他のアイテムを使用するときと同じように肌に擦りつけず優しくつけることを心掛けておかなければいけません。

美容液は即効性があるものもありますが、使い続けることで効果を実感することができるものが多いので、一定期間は使用を続けることが大切です。

少なくともターンオーバーのサイクルの期間は使い続け、効果が実感できるかどうか判断しましょう。

ほうれい線の改善に最適な美容液とは

ほうれい線の改善に最適な美容液を選ぶときは、「保湿効果が高い成分が配合されているもの」「エイジングケアに効果的な成分が配合されているもの」この2つのポイントを押さえて選ぶとよいでしょう。

ほうれい線の原因の1つに乾燥があげられています。乾燥はほうれい線の大敵なので、ほうれい線が気になり始めたから保湿ケアをしっかり行わなければいけません。そのため、ほうれい線を改善するための美容液を選ぶときは、まずはヒアルロン酸やコラーゲンなど保湿効果が高い成分が配合された保湿美容液を選ぶことをおすすめします。

しかし、ヒアルロン酸やコラーゲンは表面に塗っても肌の奥まで行き届きません。そのため、これらの成分が配合された美容液には乾燥の改善に一定の効果は期待できますが、肌本来の力を引き出すためには肌に備わっているヒアルロン酸やコラーゲンを活性化させ、細胞の分裂を促進するような成分が配合されている美容液がおすすめです。

最近は、コラーゲンなど線維芽細胞を増やす成分である線維芽細胞増殖因子やビタミンC、レチノールなどの働きにより肌の内側からヒアルロン酸やコラーゲンの生成に働きかけ、肌本来の力を引き出す美容液も出ているので、そのような美容液もほうれい線の改善におすすめです。

また、エイジングケアに特化した美容液も多く出ています。エイジングケアに特化した美容液は、エイジングケアに必要な栄養分がたっぷりと詰まっているので、保湿や美白の美容液に比べるとやや高めの価格設定となっています。

顔全体に塗るものもあれば、目元、口元など部分的に塗るものもあるので、目的に合うものを選びましょう。

美容液を選ぶときのポイント

 好みのテクスチャー

美容液にはジェル、クリーム、オイルなどいくつかの種類があります。

種類によってテクスチャーが異なります。美容液は毎日肌につけるものなので、塗り心地が良いと感じるものを選ぶということも大切なポイントです。

 続けやすい価格

美容液は有効成分が濃縮されているので、価格が高いものも少なくはありません。

美容液の中には即効性があるものもありますが、使い続けることで効果を実感することができるものが多く、使い続けるということが大切なので、続けやすい価格の美容液を選ぶということもポイントになります。

 口コミは参考程度に

化粧品を選ぶときは口コミを参考にするという方も多いのではないでしょうか。肌質は人によって異なるので、口コミ評価が高い化粧品が自分の肌に合う化粧品とは限りません。

口コミは参考程度にし、実際にサンプルやトライアルなどで自分の肌に合うかどうかを確認し、肌に合う美容液を選びましょう。

ほうれい線の改善はもちろんですが、美肌を保つためにもスキンケアのアイテムに美容液をプラスしてみてはいかがでしょうか。