27Feb
サラサラでツヤがある美髪に憧れているという方は、美髪効果が期待できるシャンプー、トリートメントを使用すると美髪を保つことができますが、シャンプー前にブラッシングを行うことでより美髪効果を高めることができます。
この記事の目次
シャンプー前のブラッシングの効果
スタイリング剤などの汚れをとる
スタイリング剤は髪にダメージがかかるものが多く、シャンプーだけでは完全に落とし切ることができず毛穴を詰まらせてしまことがあります。ブラッシングをすることでスタイリング剤も皮脂や汚れと一緒に浮かせて落しやすくなります。
血行促進
ブラッシングにはマッサージ効果が期待できるので、ブラッシングを行うこと血流が良くなります。血行が良くなると必要な部分に栄養が行き渡るようになるので、育毛効果も期待できます。
髪の毛の絡みをとり摩擦を軽減する
髪が絡まったままシャンプーを行うと髪同士の摩擦で髪にダメージを与えることがあります。絡まったまま無理に洗うと髪が抜けてしまうこともあるので、シャンプー前のブラッシングは抜け毛予防にも効果的です。
また、シャンプー前のブラッシングには、シャンプーをしやすい状態を作り、ダメージを予防する作用もあるので、ダメージ修復の効果も期待できます。
正しいブラッシングの方法
正しい方法でブラッシングを行うとより効果的です。ここでは、正しいブラッシングの方法を紹介します。
ブラッシングを行うときは頭頂部から毛先まで一気に行うという方も多いのではないでしょうか。髪が長い人は特に頭頂部から一気にブラッシングをしてしまうと毛先が絡んでしまうことがあるので注意が必要です。
ブラッシングの方法
2、耳から下をとく
このときは顔から後ろに向けてブラッシングを行いましょう。
3、最後は頭頂部からとく
4、1~3のブラッシングで絡みや汚れを落とすことができますが、続けて毛先まで何度かブラッシングを行うとより効果的です。
ブラッシングのポイントは、頭頂部から毛先まで一気にといてしまわず、何段階かに分けてブラッシングを行うということです。頭皮を傷めることがないように、気持ちいいと思える程度の強さで優しくブラッシングを行うことも大切です。
ブラシをかけるときは、頭皮を傷めることがないように、頭皮に対して真正面ではなく、少し斜めに入れたほうがよいでしょう。
ブラッシングにおすすめのブラシの種類
正しいブラッシングをしていてもブラシが合っていないと効果を実感することができなかったり、頭皮にダメージを与えることがあります。ここではシャンプー前のブラッシングにおすすめのブラシを紹介します。
クッションブラシ
クッションブラシは、その名前の通りブラシにクッションが付いたものです。クッションがあることで絡んだ髪の毛を無理なくほぐすことができるという特徴があります。
また、クッションブラシに使用されているブラシは細かいので、フケを取り除く作用があります。クッションブラシを選ぶときは、動物の毛を使ったもののほうが静電気が起こりにくく、油と馴染みやすいという特徴があるので適度に髪の毛に油分を与えることができるのでおすすめです。
スケルトンブラシ
スケルトンブラシは、ブラシの毛の間隔が大きく、粗目のヘアブラシです。ダメージヘアが気になる方や毛量が多い方は、スケルトンブラシは絡まりにくく摩擦が起こりにくいのでおすすめです。
手元にブラシがないときは、とりあえず手櫛で髪の絡みをとり、頭皮マッサージを行うとよいでしょう。
髪の毛の汚れは、シャンプー前のブラッシングとお湯だけで流す「予洗い」でほとんど落ちるといわれています。ブラッシングは面倒ではありますが、時間がかかるものではないので、シャンプー前の習慣にしてみてはいかがでしょうか。