12Aug
暑さが厳しい季節になると、室内にいるときは、常に冷房をし使用しているという方も多いのではないでしょうか。
自宅にいるときは設定温度や風量を調節することができますが、オフィスなどでは空調の管理を自由にできないので、冷房が効きすぎて寒いと感じている方も少なくはないようです。
冷房による冷えは、美容に大きなダメージを与えることがあります。ここでは、夏場の冷えによる美容へのダメージについてと効果的な対策方法を紹介します。
この記事の目次
冷房が与えるダメージとは
乾燥
乾燥の季節と言えば冬というイメージがありますが、冷房が効いた室内は、空気中の水分量が低下するため、肌に最適な湿度を下回ってしまうことがあり、肌が乾燥しやすくなります。また、冷房の風は、直接あたると肌の水分を飛ばしてしまうことも乾燥の原因になります。
ターンオーバーも乱れ
冷房で体が冷えると血行が悪くなり、基礎代謝が低下すると肌のターンオーバーが乱れて古い角質が肌に残るようになります。
古い角質がたまってしまうと、毛穴が塞がるので、メラニン色素を蓄積させてシミの原因になることがあります。基礎代謝が低下すると、栄養が行き届かなくなるので、さまざまな肌トラブルが起こりやすくなります。
冷房によるダメージの対策法
保湿ケアをしっかり行う
日中の冷房による乾燥から肌を守るためには、朝と夜の保湿ケアが重要です。忙しい朝は時間をとることができないという方も多いようですが、外出する前に肌にたっぷりと水分を補給を行いましょう。
朝の水分補給には手軽にできるコットンパックがおすすめです。用意するものはコットン、水、化粧水です。
コットンにしっかり水を含ませた後に水分を軽く絞り、化粧水をひたひたにコットンにしみこませます。このコットンを乾燥が気になる部分に貼り付けて数分おくだけなので忙しい朝でも手軽に行うことができます。その後に乳液や美容液をしっかりつけてメイクをすると化粧のりも持ちもよくなります。
夜のケアはもちろんですが、朝のケアでは、長時間乾燥にさらされても問題がないようにたっぷり保湿を行いましょう。
首、お腹、足首を温め、羽織ものを準備する
首やお腹、足首には冷やしてはいけないツボがあるといわれています。オフィスで冷えが気になるときは、この部分を重点的に温めると良いでしょう。首はストール、お腹は腹巻き、足首は靴下やレッグウォーマーを準備しておくと冷えから体を守ることができます。
また、カーディガンなど羽織るものを準備しておくと冷えを防ぐことができます。小さくたためるものを常備しておくと便利に使うことができます。