シミ、しわ、たるみ、乾燥 ー いくつも重なる肌悩みをレスキューする「美肌コスメ」 口コミレビューブログ

きちんとスキンケアをしているのに肌荒れが起こるというときは、スキンケア以外に問題があるのかもしれません。

ここでは、肌荒れを改善するスキンケアの方法と効果的な食べ物を紹介します。

肌荒れの原因

一言で肌荒れと言っても原因はさまざまです。まずは肌荒れの原因は何かを知ることが大切です。

ホルモンバランスの乱れ
生理の前になると肌荒れが起こりやすいという方も多いのではないでしょうか。これは黄体ホルモンの影響によるものです。生理の前は肌がデリケートになり、女性ホルモンの一つである黄体ホルモンの影響により皮脂の分泌が増えるため肌トラブルが起こりやすくなります。

また、閉経を挟んで前後10年ほどは女性は更年期を迎えます。更年期に入ると女性ホルモンの一つであるエストロゲンの分泌量が急激に減少するので、ホルモンのバランスが乱れ、肌荒れなど肌トラブルが起こりやすくなります。

ストレス
ストレスがたまると体内のめぐりが滞り、活性酸素が発生しやすくなります。食事から得た栄養成分は血液によって細胞へと運ばれていきますが、巡りが悪くなると栄養が肌細胞のすみずみまで行き渡らなり、新しい細胞を産み出す力も衰え、老廃物も溜まりやすくなります。

また、ストレスを感じていると体内に活性酸素が発生するため、肌荒れやニキビ、吹き出物ができやすくなります。

食生活
肌細胞は食事から摂った栄養成分によって育まれ、健康な状態を維持しています。そのため、食事制限のダイエットを行ったり、偏食で栄養バランスが乱れると肌荒れが起こりやすくなります。

睡眠
夜更かしや睡眠不足も肌荒れの原因になります。細胞分裂は睡眠中に分裂と再生を繰り返します。成長ホルモンが最も分泌されるのも睡眠中なので、質の良い睡眠をとることは美肌に欠かすことができない重要なことです。

花粉、大気汚染
花粉や大気汚染などで体に異物が侵入したときには、それを外に出そうとする免疫機能が体には備わっています。そのため、異物が侵入すると細胞が反応してかゆみを伴う症状や肌荒れが起こりやすくなります。

最近は、花粉のシーズンだけでなく、年間を通してさまざまな植物の花粉やPM2.5などによる大気の汚染が確認されているので、年間を通して注意が必要です。

肌荒れを治す方法

洗顔と肌の保湿

健やかな肌作りは洗顔から始まるといっても過言ではありません。洗顔をしっかり行うということは重要なことですが、過剰な洗浄剤で洗い過ぎてしまうと肌荒れの原因になります。洗顔はたっぷりの泡で摩擦を起こさないように行いましょう。

また、ダブル洗顔不要と記載があるものでも石鹸や洗顔フォームなどを使い余分な油分をしっかり洗い流したほうがよいでしょう。クレンジング剤や洗顔料を選ぶときは、肌に必要な油分まで落としてしまわないマイルドな洗浄力のものを選ぶということが大切です。

洗顔後はすぐに保湿を行いましょう。まずは化粧水をしっかり肌に浸透させ、美容液などを使ったケアは化粧水をつけた後、少し落ち着いてからでも構いません。肌の内部までしっかり保湿成分が浸透するような化粧水を選びましょう。

肌に良い生活習慣

心とホルモンバランスを整えるためには規則正しい体内時計を作ることが大切です。早寝早起きを心掛け、規則正しい生活習慣と適度な運度を行うことを心掛けておきましょう。

肌荒れに効果的な食べ物

健康な肌のためには食生活でしっかりと栄養を摂ることが大切です。

過度な油やカフェイン、香辛料等は肌荒れの原因になります。消化が悪くなると肌にも悪影響が及ぶので、消化力を高めるために発酵食品の摂取をおすすめします。お味噌汁やヨーグルト、納豆などは気軽にとることができる発酵食品なので、意識して毎日摂ることを心掛けてみてはいかがでしょうか。

また、塩麹、酒粕などを料理に使うと効果的です。体を冷やす作用がある生野菜にはドレッシングやマヨネーズの代わりに塩麹を使用すると美味しく生野菜を摂取することができます。

日本の伝統食は美肌に良いといわれています。肌だけではなく健康にも良い効果が期待できるので、食生活に取り入れてみるのもよいでしょう。

肌荒れが気になるときは、まずは肌荒れの原因を知り、スキンケアはもちろんですが、生活習慣や食生活の見直しを行い肌荒れを少しでも早く改善していきましょう。