28Jan
加齢とともにたるみが起こることは仕方がないことですが、口元がたるんでくると老けた印象が強くなってしまいます。
ここでは、口元がたるむ原因と5つの解消方法を紹介します。
この記事の目次
口元のたるみの原因
口元のたるみの原因は、主に真皮層の弾力の低下と筋肉の衰えです。
加齢とともに真皮層のコラーゲンやエラスチンが減少すると、肌の弾力がなくなりたるみが起こりやすくなります。
また、顔にはたくさんの筋肉があり、年齢とともに筋肉が衰えてくるとたるみが起こります。口元のたるみは表情筋、特に口輪筋という口の回りの筋肉の衰えが原因です。
口元のたるみはマッサージで改善
マッサージには血行を促進して老廃物の排出をスムーズし、栄養を必要な部分にしっかりと行き渡らせる作用があります。
マッサージにはリフトアップの効果が期待できるので、たるみの解消に効果的ですが、強い力でマッサージを行うと肌への刺激となり肌トラブルの原因になることがあるので注意が必要です。
マッサージをするときは左右対称に行い、クリームや美容液などを使用してすべりをよくしてから行いましょう。
順番としては、内側から外側、下から上への方向で行います。最後は耳の前から首筋、鎖骨へと流すように下ろすとよいでしょう。
口元のたるみを改善するエクササイズ
口輪筋を鍛えることで口元のたるみを解消することができます。
口輪筋を鍛えるためにはエクササイズが効果的です。ここでは簡単にできるエクササイズを紹介します。
割り箸を使ったエクササイズ
1、横向きにした割り箸を歯を使わず唇で咥える。
2、割り箸よりも上になるように口角を上げる
3、そのままの状態を10秒から30秒ほどキープする
4、これを3回を1セットにして3回~5回ほど行う
ペットボトルを使ったエクササイズ
1、空のペットボトルの中に100~200ccの水を入れる
2、歯を使わず唇だけの力で持ち上げてそのまま10秒ほどキープする
3、これを3回1セットとして2回ほど行う
口元のたるみは生活習慣で改善
口元のたるみを解消するためには、マッサージ以外にもできるセルフケアの方法があります。
食事
食事をするときは、噛む回数を意識しましょう。意識をして噛む回数を増やし、しっかり噛むことで口輪筋を鍛えることができます。
食材については、筋肉やコラーゲン、エラスチンの元になるタンパク質を積極的に摂取しましょう。また、骨が老化すると皮膚のたるみを招くといわれているので、骨を強化するためにカルシウムやマグネシウムの摂取もおすすめします。
睡眠
成長ホルモンは筋肉の新陳代謝の重要なポイントになります。
成長ホルモンは睡眠中の最も深い眠りのときに分泌されるので、深い眠りをとることが大切です。寝つきが悪いという方は、質の良い睡眠をとるために、就寝前に入浴をして体を温めたり、リラックス効果があるハーブティーなどを飲んで気持ちを和らげるなどの工夫をしてみてはいかがでしょうか。
姿勢
長時間首を動かさず同じ姿勢を続けているとあご周辺の筋肉の動きが少なくなり、首や肩の凝り、代謝の低下などが起こります。
長時間同じ姿勢をとるときは、適度にストレッチを行うなど途中で体をほぐすことが大切です。表情があまり変わらない人は表情筋が衰えやすいので気をつけましょう。
保湿
紫外線にはコラーゲンやエラスチンを破壊する作用があるので、紫外線対策はしっかり行いましょう。また、皮膚が乾燥するとバリア機能が低下しさらに乾燥を招くという悪循環を招くので、保湿ケアはしっかりと行いましょう。
口元のたるみはマッサージやエクササイズ、食事や睡眠、保湿ケアなどである程度改善することができます。難しいことではないので、毎日の生活の中で意識して行ってみてはいかがでしょうか。
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