24Apr
最終修正日2018‐07‐02
髪は1日に100本程度は自然に抜け落ちるといわれていますが、シャンプーをするときに抜け毛が増えたと感じたときは、シャンプーの方法を見直したほうが良い場合があります。
ここでは、抜け毛を予防するシャンプー法を紹介します。
この記事の目次
シャンプーのときに抜け毛が増える理由
普段の生活の中で、日中に髪を引っ張ったり、頭皮を揉むことはそうあることではありません。
髪の乱れを直すためにブラッシングをすることはあっても、頭皮に触れるということはほとんどないのではないでしょうか。そのため、日中は髪や頭皮にかかるストレスはほとんどなく、自然に抜け落ちる髪以外は髪が抜けるきっかけはありません。
しかし、シャンプーのときに髪と頭皮にお湯をあて、シャンプー剤を使ってゴシゴシ洗うと、その刺激によって、抜けていたけれど他の髪にからまって落ちなかった髪や、抜けかけていた髪も抜け落ちます。このように、シャンプーをすると頭皮や髪にかかる負担が大きくなるので、抜け毛が目立つようになるのです。
さらに誤った方法でシャンプーをしていると刺激はさらに増え、抜け毛が増えるようになるので注意が必要です。刺激が増えれば増えるほど抜け毛も増えるので、シャンプーは抜け毛対策の重要なポイントになります。
抜け毛を予防するシャンプーの方法
シャンプーのときに抜け毛を増やさないようにするためには、髪や頭皮に負担をかけない洗い方をするということを心掛けておかなければいけません。
シャンプー前のポイント
髪を濡らす前にブラッシングを行います。ブラッシングを行うことで、髪に付着した埃を落とし、絡みもほどくことができます。
髪が長い方は、頭のてっぺんからではなく、髪の下のほうからブラッシングを行いましょう。髪が絡んでいるときは、無理に引っ張らないように注意しましょう。
シャンプーのポイント
・髪はしっかり濡らしておく
シャンプーの中には刺激が強いものもあるので、しっかり泡を立てて洗うことを心掛けておかなければいけません。髪が乾いていると泡立ちが悪ので、シャンプーをする前はしっかりと髪と頭皮を濡らしておきましょう。
髪だけでなく頭皮までしっかり濡らすことが大切です。このときにお湯をかけるだけでなく、頭皮を揉むようにマッサージを行うとより効果的です。
・シャンプーを手のひらで泡立てる
シャンプーをつけるときは、手に取ったものをそのままつけるという方も多いのではないでしょうか。手に取ったシャンプーはそのままつけるのではなく、まず手のひらや泡立てネットなどを使ってしっかり泡立てましょう。
シャンプーだけでは泡が立ちにくいときは、シャンプーに少しお湯を加えると泡が立ちやすくなります。
・シャンプーは頭皮を中心に
シャンプーは髪ではなく、頭皮を中心につけることがポイントです。洗うときは、指の腹をつかってしっかり洗います。ゴシゴシ擦るのではなく、優しくマッサージをするような感じで洗いましょう。
・すすぎはしっかりと行う
シャンプーが頭皮に残っていると負担がかかるので、すすぎはシャンプーが残らないようにしっかり行いましょう。洗い過ぎるということはないので、十分に時間をかけてすすぎましょう。
シャンプー後のポイント
シャンプーの後はしっかりタオルドライを行います。力を入れてごしごしと擦ると髪にも頭皮にも刺激となるので、頭をタオルで包み、上から抑えるようにして水分を拭き取ります。
髪を乾かす前にブラッシングをすると摩擦が強くなり、髪に負担がかかるので、ブラッシングは髪を乾かした後に行いましょう。
ドライヤーをするときは、温風が頭皮にあたると刺激になるので、髪に近づけすぎないように注意をして必要最低限の使用にとどめておきましょう。
シャンプーは頭皮や髪に刺激を与えるので、正しいシャンプー方を身につけて抜け毛を防ぎましょう。
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