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花粉症に使いたいワセリンと効果的な使い方

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鼻水やくしゃみ、涙が止まらないなど辛い花粉症の症状で悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。今年は例年に比べ花粉が多く飛散しているので、いつもより症状が重いという方も少なくはないようです。

花粉症の症状を和らげる薬やグッズが多く出ていますが、「ワセリンは花粉症に効果があるという噂」があることをご存知でしょうか。ここでは、ワセリンとはどのようなものなのか、花粉症に効果的な理由などを紹介します。

 

この記事の目次

ワセリンとは
ワセリン

ワセリンは石油を精製して作られた軟膏状の保湿剤です。鉱物油に分類されるので、肌に刺激があるのではと思うものですが、石油は植物や動物が何億年もかけて油となったものなので、ワセリンは自然由来の製品とされています。

ワセリンにはいくつかの種類がありますが、大きく分けると黄色ワセリンと白色ワセリンに分けることができます。

白色ワセリン

白色ワセリンは、精製度が高く、漂白をされて白くなっています。自宅に常備しているワセリンの多くはこの白色ワセリンです。

黄色ワセリン

名前の通り黄色っぽい色をしたワセリンです。精製度が低く、主に皮膚の保護剤や軟膏の基として使用されています。安価で手に入れることができるワセリンです。

 

花粉症にはワセリンが効果的だと言われる理由とは

ワセリンは高い保湿力を持つだけでなく、傷ついたり乾燥した皮膚を保護する効果も期待できます。

冬は乾燥しやすい季節なので、肌の乾燥が改善できていない時期に花粉のダメージを受けると、肌を外部の刺激から守るバリア機能が低下します。バリア機能が低下すると、花粉が肌の内部にまで侵入し、アレルギー反応がより強く起こることがあります。

ワセリンを塗ると肌のバリア機能を高めることができるので、花粉の侵入を防ぐことができます。また、ワセリンは保湿効果もあるので、かさつきや、鼻をかみすぎて赤くなったり、すりきれた肌の改善効果も期待できます。

出掛けるときはワセリンを目や鼻の周りに塗っておくと、ワセリンが花粉を吸い取ってくれます。ワセリンは肌の内部に浸透することはなく、自然由来の製品なので、デリケートな部分にも安心して使用することができます。

 

ワセリンの塗り方


花粉症対策のためにワセリンを顔に塗るときは、肌荒れが起こりやすい鼻や目の周りなど部分的に塗ってもよいのですが、顔全体に薄く塗り、さらに肌荒れが気になる部分に重ね塗りをするとより効果的です。

ワセリンを塗るときは、刺激が少ない白色ワセリンを利用しましょう。寒いときはワセリンは固まりやすいので、硬く伸びが悪いときは、ワセリンを手にとり、手の中でしばらく温めてよく伸ばしてから使用するとよいでしょう。

目の周りの皮膚は薄くデリケートなので、目の周りにワセリンを塗るときは強く擦らず優しく塗ることを心掛けておきましょう。

花粉で鼻がむずむずして鼻水やくしゃみが止まらないというときは、綿棒を使って鼻の穴の中にも塗っておくと効果的です。

ワセリンは化粧下地として使用することもできますが、厚塗りをするとベタつくことがあります。ベタつきが気になるときは、薄めにつけるなど塗る量を調節しましょう。ニキビができやすい方は、ワセリンをたっぷりつけると逆に肌が荒れてしまうことがあるので、肌の状態を確認しながらつけることも大切です。

ワセリンは添加物や着色料を含んでいないので、肌への刺激や負担を抑えることができます。保湿効果が高いので、花粉症による肌荒れでお悩みの方は試してみてはいかがでしょうか。

肌に優しいワセリンでも肌に合わない場合もあります。肌荒れがひどくなるなどの気になる症状が現れたときは使用をやめましょう。症状がひどいときは皮膚科に相談しましょう。

 

 

 

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